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制作会社とのトラブルを避けるために

公開:2026/10/7

更新:2026/10/27

制作会社との間で起こるトラブルのほとんどは、認識のズレや取り決めの曖昧さが原因です。

トラブルになりやすい原因と対処法

⚠️ 作業範囲が曖昧

例えば、以下の項目について事前に擦り合わせしていない場合「ついでにこれもお願い」と、制作会社に無限に指示できてしまいます。

発注側にとっては楽ですが、後々になって制作会社から制限を掛けられたり文句を言われたりしてトラブルになりかねません。

⚠️ スケジュールが曖昧

納期がない場合、お互いにとって楽に進められると思いきや、以下のようなことが起きがちです。

  • 制作や確認がダラダラ進み、いつまでも終わらない。(最終納期が明確でも、制作会社の進捗報告不足や発注側の確認遅れがあると、後々お互いが苦しむハメに。)

  • 発注側が突然「〇〇までに完成させたい」と言い出し、急にスケジュールがタイトに。

⚠️ プロジェクトメンバーが曖昧

お互いに擦り合わせをしながら進めて、いよいよ納品!

と思っていたら、発注側のお偉いさん(予期せぬ裏ボス)が満を時して登場し「んーそもそもここはこうしたいんよ」と言って、すべてが振り出しに戻るというケース。

妥協しないスタンスは素晴らしいですが、さすがにキリがないです。あらかじめ口を出す人間をはっきりさせておきましょう。

⚠️ 指示が抽象的

「いい感じに」「可愛くして」「明るい感じに」などといった表現は、人によって解釈が違います。

その場では擦り合わせできているつもりでも、実際はお互いの脳内で別々のイメージをしていた。ということがめっちゃ多いです。

認識のズレが起きないように、以下のことをおすすめします。

⚠️ 編集データの扱いが曖昧

「え、編集データってもらえるんじゃないの?」と思っている方は多いです。Figma、Illustrator、Premiere Proなどの元データです。

ただ、制作会社が事前にそれを渡すと言っていない限り、基本はもらえないです。

というのも、編集データは、制作会社の知識とノウハウと経験がすべて詰まった社外秘レベルの資産だからです。フェラーリの設計図や製造過程をタダでくれと言っているようなもんです。

なので、ちゃんとした制作会社ほど編集データを安易に渡さないようにしているし、渡すとしても別途料金です。それも高額。

もし編集データが欲しい場合は、初めから別途料金のつもりで交渉しましょう。

⚠️ 著作権についての認識ズレ

著作権周りのルールはとても複雑ですが、各々が勝手に自分の解釈で扱っているケースがとても多いです。

「トラブル起きてないから大丈夫👍」ではなく、今一度著作権に関するルールを知ることをおすすめします。

私は法律の専門家ではないので下手なことは言えませんが、いつも意識していることを紹介します。

⚠️ 納品後の取り決めが曖昧

納品後に限って、修正したい箇所が見つかってきます。

保守運用の契約をしていれば納品後でも修正依頼できますが(契約内容にもよる)、契約をしていない場合は安易に修正依頼できません。

しかし、納品の定義が曖昧だと、納品完了したのかどうなのかわからないまま修正対応が続くというケースがあります。

そうならないために、私は以下のことを徹底しています。

⚠️ 責任範囲の認識がバラバラ

Webサイトリニューアル後に、問い合わせ数や成約率が落ちた。「なにしてくれてんねん!」ということで制作会社にクレーム。というケースがあります。

そもそもどういう契約を交わしていて制作会社がどう説明していたかにもよりますが、制作会社がその責任も負うと言っていない限り、数字面の責任を制作会社は負えません。

理由は、数字(問い合わせ数や成約率など)に関わる要因が、制作会社が遂行したこと以外にも考えられるからです。

なので、あらかじめ責任範囲を擦り合わせておきましょう。

⚠️ 支払い遅延

わざわざ説明するほどの内容でもありませんが、どんな理由であれ支払い遅延は信用を失う原因の一つです。

特にあるあるなのが、納品されたにもかかわらず社内確認が長引いて、制作会社がいつまでも請求できないというケースです。

これは、社内確認が長引くことよりも、いつ終わるのかわからないというのが問題なので、長引く場合は制作会社にその旨と確認期間を伝えましょう。

トラブルが起きてしまったら

どれだけ気をつけても、トラブルが起きることもあります。

もしトラブルが起きたとき、責任のなすりつけあいという無限地獄を繰り広げる前に、私は以下のことを意識しています。

その他の注意点

😈 あえて曖昧にするケース

単にお互いに知識がなくて、事前の擦り合わせを行っていないケースは仕方がないかもしれません。

一方で「事前の擦り合わせをする=責任が発生する」ことから、責任を負いたくないがために曖昧にしているケースもあります。

こうなるとナゾの心理戦が始まって変なところに神経を使うので、しっかり擦り合わせしましょう。

🤤 信頼しすぎてしまうケース

制作会社が発注側の意向を汲み取れるようになったとしても、汲み取り力を過信しすぎず、逐一しっかり擦り合わせをすることが大事です。

信頼できるからといって確認を怠っていたら、イメージと全然違うものになっていた!というケースは意外に多いです。

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