小規模事業者のための
クリエイティブお助けガイド

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会社のホームページやチラシなどを作るとき、どういう基準で良し悪しを判断していますか?
意外に多いのが、自分の好みで判断しているというケースです。
待ってください。その制作物を見せる相手は、お客様や取引先などの"他人"のはず。
であれば、お客様や取引先の好みやニーズを想像して作る必要があります。

彼女にあげるプレゼントを選ぶとき、もちろん彼女の好みを想像するはずです。それが気づけば自分の好みで選んでしまっている。要はこういう状況です。
ただ、いざ自分の事業となると途端に盲目的になります。
偉そうに言いましたが、私も「気づけば自分の好みで判断していた」ことが何度もあります。
厄介なのが、そのときは無意識だということです。まさか自分が自分の好みで判断しているとは思っていないのです。
そこからは、常に自分の考えを疑うようにしています。

クリエイティブの良し悪しを判断する際、私は大きく分けて4つの側面から考えます。
基準 | 主観度 | 客観度 |
|---|---|---|
市場調査・競合調査 | ★ | ★★★★★ |
相手の好みを想像 ※ | ★★ | ★★★ |
これまでの経験と知識 | ★★★ | ★★ |
自分の好み | ★★★★★ | ★ |
最も客観的に判断しやすいです。
ただ、いくら外部から情報を得ようとしても、最終的に考えて判断するのは自分の脳です。なので主観を一切消すことはできないと考えています。
まあまあ客観的に判断しやすいです。
ただ、あくまで想像なので主観が入ってしまいます。また、相手に好みを聞けたとしても、相手本人が自分の本当の好みをわかっていない可能性があります。
どちらかというと主観寄りです。
調査や相手の好みを基準に多くのことを判断してきたとしても、それらはすべて過去のものです。社会情勢・市場・人の嗜好などは常に変わるので、経験と知識だけに頼るのはキケンだと考えています。
言うまでもなく主観です。
ただ、周りから見られる姿を気にして、無意識にカッコつけたり周りに合わせたりする面が多少あることを考えると、若干の客観視が入る気がします。

私は、上記の4つの判断基準を念頭に、クリエイティブの良し悪しを判断するようにしています。その際、本当にその考え方でいいのか?という疑問を常に持ちます。
なぜなら、ここまで意識して考えようとしても、自分の好みが脳裏にチラつくからです。
今考えていたことは何の基準なのか?客観視しているつもりで、結局自分よがりになっていないか?
この疑いを大事にしています。

あれこれ考えていると、よくわからなくなってきます。
その場合、納得するまで悩み続けるのではなく、それについて考えることは一旦やめて寝ることをおすすめします。
大真面目です。寝て脳をリフレッシュして改めて向き合えば、昨日よりもフラットな目線で見れるはず。
それでもなお悩む場合は、おそらく疲れているか、考え方自体に問題があるかもしれません。
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